クリニックに行かなくても精液(精子)検査が出来る

パートナーとの間になかなか子供が出来ず、「自分は男性不妊なのではないか・・・」と悩んでいらっしゃる方も、現代では決して少なくないのではないかと思います。

30代後半・既婚
実際、筆者自身も自分が男性不妊なのでは?と悩んでいる男性の一人です。パートナーと結婚して3年が経ちます。
精液(精子)検査サービスを受けたのはこんな経緯
中々子供が出来ずにパートナーと「1人は子どもが欲しいね」なんて話をしたりしています。とは言っても、仕事が忙しくなかなかクリニックに行く時間もないですし、何よりクリニックに行くのは少し気恥ずかしい・・・。そうやって悩んでいるうちに見つけた郵送での精液(精子)検査サービス。自分自身も男性不妊ではないかという不安があったため、早速検査を受けてみました。

早速、郵送での精液(精子)検査にトライ!

百聞は一見にしかずという言葉もあるので、早速注文してみました。今回注文したキットは「ベビーライフ研究所」というサイトの「フォトEXパック」という検査キットです。値段は5292円(税込)。この値段が安いか高いかは、受け止め方は人それぞれかもしれませんが、クリニックに行かずに、気兼ねなく検査を受けれるのであれば「適正な値段かな」と思います。

注文して数日経つと、家の郵便局に何やら見慣れない宛先からの郵便物が入っていました。

こちらがベビーライフ研究所からの届いた検査キットです。名前から精液(精子)検査だと分からないような配慮がなされているのがありがたいですね。これだったら、家族がいる方でも安心して検査が受けられそうです。

中には、説明書、パイプカット確認の有無の用紙、検査用のパッケージ(小さいパックが1個と大きめのパックが1個ずつ)、不妊治療に効果的とされるサプリメントの案内が同封されていました。内容物は至ってシンプルですね。

精液(精子)検査の方法はこのような流れ

検査キットも届いたことですし、早速検査を受けるために説明書を読んでみました。

説明書の注意点としては、

  1. 前回射精から2日〜7日の範囲で採取する必要がある
  2. 射精はマスターベーションで行う
  3. 手と性器は清潔にしておく
  4. 精液の採取は投函日の朝もしくは前日の夜に行う(投函までの間、要冷蔵)
  5. 検査する会社の休業日の関係上、ポストへの投函は平日の月曜〜木曜の朝まで以外はNG

これが主な注意点のようです。前回射精後から3日経っていたので、これなら問題ないな、ということで早速やってみることに。普段通り寝る前にシャワーを浴びて体を洗い、寝る前にマスターベーションで精液を採取しました。

採取するキットは危なく間違えそうになったのですが(笑)、名前の入っているキットの方に採取し、空気を抜いてパッキング。

その後、ふた回りほど大きなパックで梱包して再び空気を抜いて、封筒に入れて翌朝出勤する際に投函して無事検査は終了です。

非常に手軽に検査が完了したので、本当にこれだけで分かるのか!?とも思いましたが、少しドキドキしながら検査結果を待つ事にしました。

精液(精子)検査のWHO基準値と私の結果

検査結果を待っていると、投函して3日後にはもうメールで結果が届きました。非常に早くて正直なところビックリしつつ、メールを開いてみると、添付ファイルが3つほど。200倍400倍に拡大された精子の写真画像と、PDFデータの3点。

 

 

 

 

 

まずは写真の方から見てみようと思い、200倍と400倍の写真を見てみました。

はっきり言って見てもイマイチ分かりませんが、しっかり精液中に精子がいるということだけはよく分かりました。無精子症や乏精子症だとここにはほとんど精子が写らない・・・という事になるのだと思います。
そして最も気になるのはPDFの詳細の検査結果です。恐る恐るデータを開いてみると、

基準値、そして平均値、自分の検査結果が3行で表示されています。自分の結果を見ると基準値よりは全て上なものの、平均値と比べるとどの数値も低いということが分かります。

精液量はともかくとして、精子濃度も平均値7,680万個/1mlに対して自分の結果は4,625万個/1ml平均値の6割程度という結果です。総精子量については平均値が2億3,600万個に対して8,926万個と半分以下という数値。正常形態率に関しては平均値が15%以上に対して5%から15%未満という結果で「ちょっとショックだな・・・」と思いました。

ちなみにこの基準値というのはWHOが定めた数値で、この基準値より低いと妊娠が難しい=男性不妊であると定めた数値です。基準値を下回らなくて良かった・・・とホッとしつつも平均値よりも低いのは事実。仕事で疲れが溜まっていた時だったというのもあったかもしれませんが、もう少し日々の生活習慣や食生活についても見直してみようかな、と考える良いキッカケになりました。

クリニックで精液(精子)検査を受ける場合は保険適用にならないので高額な費用

費用
クリニック 10000円弱
郵送での精液(精子)検査 5292円

クリニックで精液検査を仮に行うとした場合、どの程度の費用がかかるのでしょうか?

精液検査を受ける場合は、感染症検査や血液検査を一緒に行う場合がほとんどのため、保険が適用になりません。

その全ての費用を合わせると10,000円弱の費用が掛かってしまうケースが非常に多いです。

そのため、費用的な面では今回紹介したベビーライフ研究所での検査の方が安く済ませることが出来ます。費用の面以外にも、クリニックに行かずに検査が出来るという手軽さの面でも、やはり郵送での検査が非常にオススメです。

精液(精子)検査キットで検査を受けることのメリットとデメリット

クリニックでの検査は費用が多くかかるのは、先述の通りですが、それではベビーライフ研究所の郵送での検査のようなスマホアプリでの検査にはどのようなメリット、デメリットがあるのでしょうか?

まずメリットですが、

  • いつでも手軽に自宅で検査を受けることが出来る
  • 2検査費用をクリニックでの検査よりも抑えることが出来る

この2点が大きなメリットです。手軽さや気軽さについては別項目で紹介した通りですが、やはりクリニックに行き辛い・行く時間がない・行く時間が勿体無いというのは多くの方は感じている事実です。検査キットでの精子検査はそういったネガティヴな点を全てクリアしているため、費用の点と合わせて大きなメリットと言えるでしょう。

逆にデメリットは、

  • 1より詳細な検査を受けることが出来ない
  • 2検査結果が悪く、仮にクリニックに通院するとした場合

この2点がデメリットです。

郵送での精液(精子)検査であれば、詳細な結果を見ることが出来ますが、病状の正確な判断を受けることが出来ません。そして、仮に検査キットでの精子検査で結果が思わしくなく、不妊の可能性があり治療を受けたいと考えた場合にクリニックに通院することになります。

しかし、手軽さや気軽さという点のメリットが大きいことも事実なので、「もしかしたら自分は男性不妊なのかも」という不安がある方のセルフチェックの第一ステップとしては、検査キットの存在は非常に素晴らしい存在と言えます。

ひとまず自分の状況を把握してみたいという方や、忙しく通院する時間が確保出来ないという方には、やはり一番オススメな検査方法と言って間違い無いでしょう。

精子濃度や精子の数を増やすために気をつけるべきこと

検査で筆者のように平均値よりも劣るという結果が出た場合、何とか精子濃度・精子の数を増やしたい・・・と考えるのは自然なことだと思います。それでは精子濃度や精子の数を増やすためには日常生活ではどのようなことを気をつければ良いのでしょうか。

主に気をつけるべき点は以下の通りです。

食事、食生活

食生活も精子濃度や精子の数を左右するポイントです。まずは「亜鉛」を多く含んだ食事を取ることを心がけましょう。「亜鉛」は別名セックスミネラルと呼ばれ、牡蠣、ホタテ、うなぎ、豚のレバー、牛のもも肉などの食べ物に多く含まれます。「亜鉛」は精子の数はもちろんですが、精子の運動率をアップさせる効果があります。また「鉄」を多く含む食べ物も精子の数、製造量をアップさせる効果があります。「鉄」を多く含む食べ物はレバー、ひじき、卵黄などです。そしてもう一つ精子濃度、精子の数を増やす働きがある成分は「アルギニン」です。「アルギニン」は大豆、ごま、レーズン、鶏肉などに多く含まれています。ここで紹介した食べ物を意識して摂取するようにしましょう。

睡眠時間

睡眠時間も精子濃度や精子の数を左右するポイントの一つです。不規則な生活や、短すぎる睡眠時間は精子濃度や精子の数を現象させる大きな原因となります。精子の形成を司る男性ホルモンの一つである「テストステロン」がは睡眠中に多く分泌されるため、睡眠時間の不足は「テストステロン」の分泌を大きく妨げることになるのです。結果、精子濃度や精子の数の減少に大きく影響するというワケです。特に仕事などで忙しい方は、夜寝る時間が遅くなってしまいがちですが、意識的に早く就寝することを心がけましょう。

ストレス

現代社会においては、ストレスも精子濃度、精子の数を減少させてしまうポイントになります。人間はストレスを感じると、それに対する防衛反応として副腎皮質ホルモンが体内で分泌されます。副腎皮質ホルモンの分泌に伴い、活性酸素が体内で分泌されるのですが、その活性酸素は精子と非常に相性が悪いのです。体内に活性酸素を多い状態となると、この活性酸素が精子を攻撃してしまい、精子の数の減少に繋がってしまうのです。そのため、適度なストレスな発散、ストレスコントロールも日常生活の中で気をつけるポイントの一つになります。

この3点の改善が、精子濃度・精子の数をアップさせるカギになります。検査結果であまり良くない結果が出た方、まだ検査は受けていないけど、自分が男性不妊なのではないかという不安がある方は、この3点を意識して生活してみましょう。

自宅で簡単に出来る精液検査はこれだけではない!

ここまで紹介したのは、自宅で出来る郵送タイプの検査キットでしたが、非常に便利なこの世の中。実はスマホのアプリなどでも検査が出来てしまうのをご存知ですか?

iPhoneアプリ専用ですが、「Seem」という精子濃度、運動率測定キットがあります。「スマホで検査が出来るって」どういうこと!?と思われる方も多いと思いますので、早速紹介していきましょう。

精液検査アプリ「Seem」とは

必要なのは、スマホのアプリとキットだけと謳われている通り、本当にキットさえ購入してしまえば自宅で気軽に検査出来てしまう優れものです。

購入するキットには、精液採取用のカップ、採取棒、スマホにつける顕微鏡レンズ、QRコードの測定チケットがついており、1回のキットの購入で1回の検査を受けることが出来ます。

検査の手順も非常に簡単で、

  1. 精液を採取し、15分ほど待つ
  2. 精液をよく混ぜる(採取したカップを揺らす)
  3. 採取棒で精液を採取して、キットに入っているスマホのレンズに乗せる
  4. アプリを使用して撮影

このように非常に簡単な手順で、精子濃度や運動率をセルフチェック出来ます

先ほど紹介した、ベビーライフ研究所の精液検査ほど多くの項目を確認出来る訳ではありません。なので、簡易的なチェックになってしまうため、本当に自分は男性不妊なのかというのが正確に調べたい場合にはオススメしません。

まとめ

郵送で簡単に出来る精液検査ですが、実際にやってみて、非常に良かったなと感じています。これまでは「男性不妊かもしれない・・・」という漠然とした不安を抱えていましたが、こうやって結果が出たことで、「完全な男性不妊ではないものの、そういう兆候はある」ということを自分自身で理解することが出来ました。非常に手軽に自宅で検査を受けることが出来るため、少しでも不安があるという方には、是非検査を受けることをオススメします。それで問題がなければ不安が払拭され、それはそれで非常に良いことですし、問題があればサプリメントや通院での不妊治療が必要があるということを知ることが出来ます。

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